この記事は「等級の引き継ぎ・中断の考え方|乗り換え/一時的に車を手放すときに損しない」をテーマに、自賠責と任意、免責、特約。 判断を誤ると「必要なときに足りない」か「不要な支払いが増える」になりがちです。 基準を整理します。
CHAPTER 01
シーン別の考え方(まずここ)
- 車を買い替える:同じ契約者で「車両入替(切替)」が基本
- しばらく車を持たない:中断証明書の対象か確認(保管期間に上限がある)
- 家族の車に切り替える:同居の配偶者/親族など、条件を満たせば等級を引き継げる場合がある
CHAPTER 02
手順 1 乗り換えの場合は「解約」ではなく「車両入替」を相談する
- 新しい車の納車日を決める
- 保険会社に「車両入替したい」と伝える
- 等級や補償内容がどう変わるかを確認する
CHAPTER 03
手順 2 車に乗らない期間ができるなら中断証明書を検討する
- 車を手放す/廃車にする/海外赴任など、条件に当てはまるか確認する
- 証明書を発行してもらい、保管する(再開時に必要)
- 再開できる期限(目安:数年〜10年など)は契約で異なります
CHAPTER 04
手順 3 家族で引き継ぐ場合に確認すること
- 引き継ぎ先:配偶者、同居の親族など(範囲は保険会社のルールに従う)
- 記名被保険者(主に運転する人)の扱い
- 引き継ぎ後の補償や保険料(年齢条件や運転者限定で大きく変わります)
CHAPTER 05
よくあるつまずき
- 先に解約してしまい、引き継ぎや中断の手続きがややこしくなる
- 「家族なら誰でも引き継げる」と思い込み、条件に合わず等級がリセットされる
- 中断証明書を取らずに期間が空き、等級が使えなくなる
CHAPTER 06
補足(実務メモ)
- 「自分の過失が大きい事故」ほど、任意保険の厚みが効く(対物・車両・弁護士特約など)
- 免責は“保険を使うハードル”を上げる代わりに、保険料を下げる方向に働きやすい
- 等級は一度落ちると戻すのに時間がかかるため、使いどころを見極める
- 中断証明は「等級を最大10年保存できる」扱いのことが多い(条件は保険会社で確認)



