ARCHIVE 01
TOYOTA GR Supra RZ
TOYOTA
TOYOTA / 2019

TOYOTA GR Supra RZ

プレミアムスポーツ2019

PILLAR

迷ったら、上位ページに戻って条件を整理してから見ると早いです。まず「TOYOTAの車種一覧へ」→ 「中古車検索HUB」→ このページ、の順で進めるのがおすすめ。

TAKEAWAYS

まず押さえるポイント

  • 直6ターボの伸びと高速域の余裕
  • シャシー剛性が高く、チューニング耐性も高い
  • 部品/ノウハウが豊富で弄り方の幅が広い
  • グランドツアラーとして快適性も確保

CHAPTER 01

結論:この車が向く人 / 向かない人

GRスープラ RZは、現代のFRスポーツとして扱いやすく、日常の延長で速さを楽しめる一台です。 一方で中身は輸入車的なメンテナンス感覚に近い部分もあり、履歴が曖昧な個体は後からじわじわ効いてきます。 中古で選ぶなら、改造よりも『ノーマルに近い整備履歴』と『冷間始動からの音・振動』を優先。 過度に安い個体を追うより、基準を作りやすいコンディションを選ぶ方が結果的に得です。

向く人

  • 現代の安全装備と快適性を残したまま、スポーツカーを楽しみたい人
  • 車の状態をデータと履歴で判断できる人
  • 週末メインでも、たまに長距離も走る使い方をしたい人

向かない人

  • 後席や積載を重視したい人
  • 維持費は国産コンパクト並みを想定している人
  • 改造前提で最初から限界まで攻めたい人

GRスープラは『速いのに難しくない』のが魅力です。 中古での落とし穴は、車両価格だけ見て安心してしまうこと。 整備履歴が見える個体を選び、油脂類と消耗品を前提にすると、気持ち良く長く付き合えます。

体感としては、スーパーカーの緊張感よりも、日常寄りのスポーツ。 ロードノイズや視界など、好き嫌いは出ますが、運転が上手くなくても楽しめる懐の深さがあります。

CHAPTER 02

買う前の最重要チェック

CHECK POINTS

購入前に確認したいこと

  • 年式・個体差による当たり外れが大きい
  • 部品の供給/価格が年々厳しくなる場合がある
  • 日常用途では燃費・乗り心地の割り切りが必要
  • ゴム/樹脂類(ホース・ブッシュ)の劣化
  • 電装系(センサー/配線)の経年
  • 冷却系のメンテ不足
  • オイル交換は先延ばしにしない。短距離メインほどサイクルを詰める

購入前に“ここだけは先に確認”したいポイントです。 下のチェックリストを参照してください。

まずは履歴と診断。 警告灯が消えていても、過去ログやメンテの手抜きがあると後で効きます。 試乗では、低速域のギクシャク、変速の違和感、足回りの異音、ブレーキのタッチを確認。 タイヤの減り方が左右で違う個体は、アライメントや足回りに何かが隠れていることがあります。

試乗で確認したい感触

  • 冷間始動直後のアイドリングと異音。温まった後だけ良い個体は注意
  • 変速のつながりと低速域のギクシャク。違和感は学習だけで片付かないことも
  • 足回りのコツコツ音。段差で鳴るなら消耗を疑う
  • 警告灯やエラー履歴が点検記録に残っているか

CHAPTER 03

弱点・故障(注意点)

弱み・注意点

  • 年式・個体差による当たり外れが大きい
  • 部品の供給/価格が年々厳しくなる場合がある
  • 日常用途では燃費・乗り心地の割り切りが必要

トラブル傾向

  • ゴム/樹脂類(ホース・ブッシュ)の劣化
  • 電装系(センサー/配線)の経年
  • 冷却系のメンテ不足

現代車は『壊れると突然』になりやすい。 電装とセンサー系の不調は、原因が一発で特定できないこともあります。 安易に部品交換を繰り返す前に、診断できる店を確保できるかが大切です。

CHAPTER 04

維持費の構造

  • 年間の目安: 年間40〜80万円
  • 維持費(年): 約60万円(目安)
  • 新しいスポーツカーですが、消耗品は想像より高めです。車両価格だけでなく、タイヤ・ブレーキ・保険まで含めて“年間いくら”で考えると迷いが減ります。

メンテナンスの要点

  • オイル交換は先延ばしにしない。短距離メインほどサイクルを詰める
  • 冷却系と樹脂部品は年式より『使われ方』で差が出る
  • タイヤとブレーキはスポーツ走行をすると一気に効いてくる
  • 電装の警告灯は放置せず、ログ確認できる環境があると安心

日常の維持費は、オイル、タイヤ、ブレーキで見え方が決まります。 乗り方が穏やかなら落ち着きますが、スポーツ走行を混ぜると一気に上がる。 走行距離と用途(街乗り中心か、長距離も走るか)で見積もると現実に近いです。

維持費は国産スポーツより少しだけ輸入車寄り

油脂類の種類や作業工賃、部品の手配などで体感が変わります。 短期で安く乗るより、良い個体を長めに維持する方が結果的に安定しやすいです。

CHAPTER 05

中古で狙うなら

  • 中古相場: 550万〜800万円(相場変動)
  • 安全ライン:300〜800万円前後
  • 発売年: 2019
  • ボディ: クーペ
  • セグメント: プレミアムスポーツ
  • エンジン: Front Inline-6 Turbo
  • 駆動: FR
  • トランスミッション: 8AT
  • 燃料: ハイオク
  • 新車価格: 現行:700万〜900万円(仕様)

主要スペック(参考)

  • 最高出力: 387ps
  • 最大トルク: 500Nm
  • 燃費: 目安: 10〜14 km/L

安い個体ほど『何を我慢する価格か』を言語化してください。 修復歴の有無だけではなく、下回り、ホイールの傷、ボディのチリ、内装の消耗などから、過去の使われ方を推理する。 可能なら第三者点検を入れると、判断が速くなります。

ノーマルに近い車が強い

吸排気や足回りの変更自体は悪ではありません。 ただし、セッティングの意図が読めないなら、純正に近い状態で基準を作ってから手を入れる方が後悔しません。

保証と修理窓口を現実的に

電子制御が多い車は、故障そのものより切り分けが面倒です。 保証の有無だけでなく、どこで診断してもらえるかを確認。 近くに対応できる工場があると、結果的に維持費も時間も節約できます。

個体選びのコツ

  • 冷間始動の音と振動を重視。温まってからだけ良い車は避ける
  • 純正に近い方が基準を作りやすい。後から手を入れる方が迷いが少ない
  • タイヤとブレーキの減り方を見る。走り方の履歴が読みやすい
  • 記録簿の一貫性。点検間隔がバラバラなら前提を厳しめに

CHAPTER 06

比較対象(3台以内)

同じ予算帯・同じ使い方で迷いやすい候補だけを、最大3台に絞って並べます。 数字より『乗り方』と『維持の現実』で比べると失敗しにくい。

同価格帯で迷うのはZや、先代スープラなど。 現代の扱いやすさを取るならGRスープラ。 より濃いキャラクターやアナログ感を求めるなら、別の車が刺さることもあります。

COMPARE CANDIDATES

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