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輸入車もOBD検査の対象。自分の車が対象かは車検証の“備考欄”で分かる
2026-01-28

輸入車もOBD検査の対象。自分の車が対象かは車検証の“備考欄”で分かる

輸入車2026.01.28
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おすすめポイント

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    輸入車でもOBD検査はもう始まっています
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    対象かどうかは車検証の備考欄に書いてあるので、まずそこだけ確認
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    対象なら、車検前に「対応できる工場」を決めておくと無駄に詰まりません

PILLAR

コラムは「短い結論」を積み上げるための棚です。関連テーマは一覧(Pillar)から辿れます。

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CHAPTER 01

先に言うと:輸入車でもOBD検査はもう始まっています

「輸入車って、車検のときに何か増えたの?」と聞かれたら、答えはこれです。 【対象の輸入車は、車検で“コンピューター診断(OBD検査)”が必須になりました。 】

ただ、ここで無駄に怖がる必要はありません。 やることはシンプルで、まずは 【自分の車が対象かどうか】 を見分けるだけです。

(車検の全体像を先に押さえたいなら、こちらから: 車検の入口 )

CHAPTER 02

まず確認:車検証の「備考欄」に“OBD検査対象”と書いてあるか

結局ここです。 年式や登録年で当てにいくより、【車検証の備考欄】を見た方が早い。

  • 備考欄に 【「OBD検査対象」】 と書いてある → 原則、OBD検査の対象
  • 書いてない → 原則、対象外

紙の車検証でも、電子車検証でも、考え方は同じです。 (電子車検証は、IC読み取りや閲覧アプリで確認する前提の案内もあります。 )

CHAPTER 03

「いつから?」の答え:輸入車は2025年10月1日から本格開始

輸入車のOBD検査は、【2025年10月1日から開始】と明記されています。 つまり、今はもう「始まっている側」です。

ただし、“いつから”を日付だけで覚えるより、あなたはこう覚えておく方が安全です。

> 【車検証の備考欄に書いてあれば、いずれ必ず来る。 】 > だから先に受け入れ先と段取りを作っておく。

CHAPTER 04

そもそも、どんな輸入車が対象?ざっくりの目安は「2022年10月以降の新型」

ここを雑に説明すると誤解が出るので、先に断っておきます。 【年式だけで決め打ちしないでください。 最後は備考欄です。 】

その上で、目安としてはこうです。

(フルモデルチェンジ=車の型が大きく変わったタイミング)

  • 輸入車は、【2022年10月1日以降の“新型(フルモデルチェンジ)”】が対象になりやすい

ここも、公式の書き方は「備考欄で確認してください」に寄っています。 だからCBJでも同じ結論にします。 【備考欄を見れば一発】です。

CHAPTER 05

対象外の扱いもある(ここで余計な不安を増やさない)

輸入車といっても全部が同じ扱いではありません。 制度上、対象外として整理されている車両もあります。

たとえば「並行輸入」や「二輪」など、扱いが違うものが明記されています。 自分の車がその枠に入るか分からないなら、これもまた 【車検証を見せて整備工場に確認】が一番早いです。

CHAPTER 06

ちょっとややこしい所:「対象」と書いてあっても、当面は不要なケースがある

ここでつまずく人が多いので、先に言います。

車検証に「OBD検査対象」と書いてあっても、【一定期間はOBD検査が不要】になるケースがあります。 理由は簡単で、制度上「まだ検査をかけない期間」が決まっているからです。

細かい条件は公式の表現どおりに言うと少し堅いのですが、ざっくり言うと、

  • 【型式指定から2年未満】
  • 【初度登録から10か月未満(初回車検あたりの時期)】

このあたりは“やらなくていい判定”になることがあります。 ここも結局、【整備工場に車検証を見せて確認】するのが一番早いです。

CHAPTER 07

輸入車オーナーが詰まりやすいのは「故障」より「受け入れ先」

OBD検査の中身は「車のコンピューターに残っている故障情報を読み取って、国の基準に引っかかるものがないか確認する」ものです。

ここで輸入車がややこしいのは、車そのものより、【対応できる工場が分かれる】ところ。

  • 国産車はどこでも大体やれるが、輸入車は「メーカー・年代」で得意不得意が出る
  • たまたま持ち込んだ店が対応できず、予約を取り直して時間だけ溶ける
  • 車検の直前に慌てると、代車や予定も崩れる

なので、輸入車こそ 【“車検の前に、受け入れ先を決める”】 のが効きます。

(次の疑問:実際に「どこで落ちる?」が気になるなら、先にここを読むのが早いです: OBD検査で車検に落ちる“よくある落とし穴” )

CHAPTER 08

車検の前にやっておくとラクな5つの準備

ここは難しい話はしません。 やる順番だけ決めます。

1) まずは車検証で「対象かどうか」を確定させる

備考欄に書いてあるか。 これで半分終わりです。

2) 警告灯が点いているなら、車検の前に一回見てもらう

OBD検査で不合格になると、【直さないと車検に通りません】。 「車検のときに一緒に直せばいいや」は、混む時期だと普通に詰みます。

3) 運転席の下に“何か刺さってる”なら、車検前に外せるか確認

国交省の案内でも、車検時に差し込み口(データリンクコネクタ)へ診断機をつなぐため、 そこに機器(ドライブレコーダー等)が刺さっている場合は外すよう注意されています。 自分で外せないなら、付けた店に相談するのが安全です。

4) 「このメーカーの診断まで対応できますか?」を予約前に聞く

聞くのはこれだけでOKです。 店側の回答が曖昧なら、その時点で別の店を探した方が早いです。

5) 車検当日にバタつかないように、事前に“やること”を一枚にしておく

おすすめはこの3行だけメモすること。

  • 車検証の備考欄:OBD検査対象(あり/なし)
  • 警告灯:点灯(あり/なし)
  • 連絡先:OBD検査対応の店(電話番号)

CHAPTER 09

よくある誤解(ここだけ潰しておけば安心)

→ 違います。 対象外の扱いもあります。 まずは備考欄で確認。

→ 年式だけだとズレます。 備考欄の記載が確実です。

→ 直前に詰むのは、だいたいこのパターンです。 受け入れ先だけ先に決めておくとラク。

  • 【「輸入車は全部対象でしょ?」】
  • 【「年式が新しいから対象だよね?」】
  • 【「車検のときに言われたら考える」】

CHAPTER 10

次に読む(迷いが残りやすい所だけ)

CHAPTER 11

参考(一次情報)

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