ARCHIVE 01
SUZUKI Cappuccino (EA11R)
SUZUKI
SUZUKI / 1991

SUZUKI Cappuccino (EA11R)

軽スポーツ1991

PILLAR

迷ったら、上位ページに戻って条件を整理してから見ると早いです。まず「SUZUKIの車種一覧へ」→ 「中古車検索HUB」→ このページ、の順で進めるのがおすすめ。

TAKEAWAYS

まず押さえるポイント

  • FRの素直さで、操る楽しさが分かりやすい。
  • 軽さがそのまま反応になり、学べるスポーツ。
  • オープンとしての開放感が強い。
  • 整った個体は日常速度でも濃い。

CHAPTER 01

結論:この車が向く人 / 向かない人

カプチーノ(EA11R)は、軽自動車サイズとは思えないほど、ステアリングと車体の反応がダイレクトなオープンスポーツです。 中古では何よりも錆とボディの状態が最優先。 距離が少なくても、保管環境で差が出ます。 ターボや冷却、ゴム類の劣化も避けられないので、購入後に一度リセット整備する前提で考えると気持ちが楽。 軽い車体を生かした走りを求めるなら、今でも強い選択肢です。 錆の少ないボディを選べれば、機関の整備は後から追いつきます。 場合によっては幌とウェザーストリップの状態が、満足度を大きく左右します。

向く人

  • 軽いオープンで、ゆっくり走っても楽しい車が欲しい人
  • 年式相応のリフレッシュを前提に、育てていきたい人
  • 雨漏りやゴム類のメンテも含めて楽しめる人

向かない人

  • 静粛性と快適性を最優先したい人
  • 錆や雨漏りのリスクに強いストレスを感じる人
  • 維持の相談ができる店が近くにない人

カプチーノは、状態が良い個体ほど『軽さ』がそのまま気持ち良さになります。 逆に、錆や歪みがあると、軽さが不安に変わる。 中古はボディの素性が第一です。

速さより、風と軽さを楽しむ車です。 古い車の手間を受け入れられる人には最高。 快適性だけを求めるなら不向きです。

CHAPTER 02

買う前の最重要チェック

CHECK POINTS

購入前に確認したいこと

  • 錆とボディ状態で価値が大きく割れる。
  • ターボ車ゆえ冷却・配管の履歴が重要。
  • オープン機構とシールの経年がストレスになりやすい。
  • 改造個体の整合が崩れるとトラブルが続く。
  • 下回りの錆(特にサイド・リア周り)は最重要です。
  • 冷却系とホース、ターボ周りの滲みは要チェックです。
  • 幌やルーフパネル周辺の雨漏り痕は見逃しやすいです。

購入前に“ここだけは先に確認”したいポイントです。 下のチェックリストを参照してください。

下回り、錆、ボディのチリ。 雨漏りの痕跡。 試乗では、直進性、段差での収束、異音を確認します。 屋根の開閉やパッキンの状態も、想像以上に満足度に効きます。

錆チェックは場所を決めて見る

  • フロアとサイドシル、特にジャッキポイント周辺
  • トランク床やスペアタイヤ周りの湿り
  • ドア下やフェンダー内側の塗装の浮き
  • 幌やウェザーストリップの劣化。雨漏りは錆を加速させます

CHAPTER 03

弱点・故障(注意点)

弱み・注意点

  • 錆とボディ状態で価値が大きく割れる。
  • ターボ車ゆえ冷却・配管の履歴が重要。
  • オープン機構とシールの経年がストレスになりやすい。
  • 改造個体の整合が崩れるとトラブルが続く。

トラブル傾向

  • 下回りの錆(特にサイド・リア周り)は最重要です。
  • 冷却系とホース、ターボ周りの滲みは要チェックです。
  • 幌やルーフパネル周辺の雨漏り痕は見逃しやすいです。
  • 後付け配線や追加メーターが雑だと電装トラブルの温床になります。

年式が古い分、弱点は『経年』です。 ゴム類、ホース類、ブッシュ類。 ここを押さえると、車が一段落ち着きます。

CHAPTER 04

維持費の構造

  • 年間の目安: 年間23〜48万円
  • 維持費(年): 約34万円(目安)
  • FRの素性は強いが、錆と熱履歴で難易度が跳ねる。ベースの真っ直ぐさが正義。

メンテナンスの要点

  • 錆とボディの素性が最重要。後から直しにくい
  • ゴム類と幌周りは消耗品。雨漏りの痕跡は必ず確認
  • 足回りのリフレッシュで乗り味が大きく変わる
  • 小排気量ターボでも油脂管理は重要。履歴がある個体を優先

維持費は、年式由来のリフレッシュで波が出ます。 毎年均すより、イベントとしてまとめて手を入れる方が気持ちが楽です。

小さな不具合を放置しない

軽い異音や水温のブレを放っておくと、部品点数が少ない車ほど一気に悪化します。 早めに直す方が安い、典型的なタイプです。

CHAPTER 05

中古で狙うなら

  • 中古相場: 120万〜420万円(相場変動)
  • 安全ライン:190〜330万円前後(錆と熱履歴重視)
  • 発売年: 1991
  • ボディ: オープンカー
  • セグメント: 軽スポーツ
  • エンジン: Front Inline-3 0.66 Turbo (F6A)
  • 駆動: FR
  • トランスミッション: 5MT
  • 燃料: ハイオク
  • 新車価格: 当時: 140万〜200万円台(仕様差)

主要スペック(参考)

  • 最高出力: 64ps
  • 最大トルク: 85Nm
  • 燃費: 目安: 11〜17 km/L

見た目より下回り。 錆が少なく、素性が読める個体を選ぶ。 そこにお金を使う方が、結果的に安く楽しいです。

迷ったらボディ優先

機関は後から直せても、錆と歪みは戻りません。 同じ価格なら、距離よりボディが綺麗な方を選ぶ価値があります。

錆の少ない車は、結果的に安い

塗装が綺麗でも、下回りが錆だらけだと修理のゴールが見えません。 迷う二台があるなら、距離よりボディが健全な方を選ぶ価値があります。

錆と雨漏りの見方

  • フロアとサイドシル、特にジャッキポイント周辺
  • トランク床やスペアタイヤ周りの湿り
  • ドア下やフェンダー内側の塗装の浮き
  • 幌とウェザーストリップの劣化。雨漏りは錆を加速させます
  • 室内の匂いとマット下。乾いていても痕跡は残ります

直しやすい個体の条件

機関は後から直せても、錆と歪みは戻りません。 中古で狙うなら、ボディが良くて、改造が少なく、整備記録が断片でも残っている車。 こういう個体は、結果的に早く仕上がって長く楽しめます。

さらに、幌とウェザーストリップの状態も重要です。 雨漏りがあるとフロアが湿って錆が進みます。 幌が綺麗で水の侵入が少ない車は、それだけで価値があると考えて良いです。

CHAPTER 06

比較対象(3台以内)

同じ予算帯・同じ使い方で迷いやすい候補だけを、最大3台に絞って並べます。 数字より『乗り方』と『維持の現実』で比べると失敗しにくい。

ビートは高回転NA、AZ-1は個性派、コペンは比較的新しい。 カプチーノは『軽いFRオープン』の古典として刺さります。

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