ARCHIVE 01
HONDA Beat (PP1)
HONDA
HONDA / 1991

HONDA Beat (PP1)

軽スポーツ1991

PILLAR

迷ったら、上位ページに戻って条件を整理してから見ると早いです。まず「HONDAの車種一覧へ」→ 「中古車検索HUB」→ このページ、の順で進めるのがおすすめ。

TAKEAWAYS

まず押さえるポイント

  • MRの荷重で曲がりが自然。速度域が低くても楽しい。
  • 軽さが反応の良さに直結し、操作の返答が速い。
  • コミュニティと情報があり、整え直す道筋がある。
  • 日常速度でも“走り”が成立する。

CHAPTER 01

結論:この車が向く人 / 向かない人

ビート(PP 1)は、軽規格の中にミッドシップを入れた異色作で、速度より『気持ち良さ』が価値になる一台です。 中古では年式が古く、機関よりもボディと内装、幌の状態がコンディションを左右します。 冷却や燃料系、ゴム類も経年で弱りやすいので、履歴が読める車を選び、購入後に基準整備を入れるのが前提。 うまく当たると、毎回の移動がイベントになります。 内装や小物が揃っている車は、扱われ方も丁寧なことが多いです。 ミッドシップは冷却の癖が出やすいので、水温の安定も気にしておくと安心です。

向く人

  • 速さより『操作して楽しい』を重視する人
  • 年式相応のリフレッシュを前提に、長く育てたい人
  • 軽スポーツの文化も含めて楽しみたい人

向かない人

  • 快適性と静粛性を最優先したい人
  • 錆や雨漏りのリスクに強いストレスを感じる人
  • 維持の相談ができる店が近くにない人

ビートは、状態が良い個体ほど『軽さ』と『ミッドシップ感』がそのまま気持ち良さになります。 中古は、錆と足回りの健全さを最優先にしてください。

速度より、操作して楽しいを重視する人向けです。 古い車の手間を受け入れられるなら最高。 快適性だけを求めるなら不向きです。

CHAPTER 02

買う前の最重要チェック

CHECK POINTS

購入前に確認したいこと

  • 錆と骨格の状態で価値が大きく割れる。
  • オープンゆえ雨漏り・シール劣化など生活要素が重い。
  • 経年でゴム類が弱ると乗り味が濁る。
  • 部品確保と作業の難易度が上がっている。
  • フロア/サイドシル/リア周りの錆は最優先で見たいです。
  • 幌・ウェザーストリップ劣化による雨漏り痕は要チェックです。
  • 足回りブッシュのへたりで直進性と反応が変わります。

購入前に“ここだけは先に確認”したいポイントです。 下のチェックリストを参照してください。

下回りと錆、ボディのチリ、幌周りの状態。 試乗では、直進性、段差での収束、異音を確認します。 小さな違和感が積み上がると、楽しさが薄れます。

ミッドシップ軽のチェックポイント

  • 冷却水の状態と、渋滞時の水温の安定
  • 幌の状態と雨漏り。フロアの湿りは必ず確認
  • シフトの入り。リンク機構のガタが出ると気持ち良さが落ちます
  • 内装の欠品。小物が揃っているかで扱われ方が分かる

CHAPTER 03

弱点・故障(注意点)

弱み・注意点

  • 錆と骨格の状態で価値が大きく割れる。
  • オープンゆえ雨漏り・シール劣化など生活要素が重い。
  • 経年でゴム類が弱ると乗り味が濁る。
  • 部品確保と作業の難易度が上がっている。

トラブル傾向

  • フロア/サイドシル/リア周りの錆は最優先で見たいです。
  • 幌・ウェザーストリップ劣化による雨漏り痕は要チェックです。
  • 足回りブッシュのへたりで直進性と反応が変わります。
  • 冷却系とホース類の更新履歴が薄い個体は要注意です。

弱点は経年です。 ゴム類、ブッシュ類、電装。 ここを整えると、車が一段落ち着きます。

CHAPTER 04

維持費の構造

  • 年間の目安: 年間22〜45万円
  • 維持費(年): 約32万円(目安)
  • 安い個体ほど、器の修復が重い。錆の少ないベースが最重要。

メンテナンスの要点

  • 錆とボディの素性は最重要。後から直しにくい
  • 幌とゴム類は消耗品。雨漏りの痕跡は必ず確認
  • 足回りのリフレッシュで乗り味が大きく変わる
  • 年式由来の電装トラブルは予防が効く

維持費は、年式由来のリフレッシュで波が出ます。 毎年均すより、イベントとしてまとめて手を入れる方が気持ちが楽です。

予防整備は『ゴム類』から

ホース、ブッシュ、マウント。 ここを整えると、走りも乗り心地も一段上がります。 年式の古い軽スポーツは、この順番が効きます。

CHAPTER 05

中古で狙うなら

  • 中古相場: 120万〜450万円(相場変動)
  • 安全ライン:200〜320万円前後(錆と骨格重視)
  • 発売年: 1991
  • ボディ: オープンカー
  • セグメント: 軽スポーツ
  • エンジン: Mid Inline-3 0.66 NA (E07A)
  • 駆動: MR
  • トランスミッション: 5MT
  • 燃料: ハイオク
  • 新車価格: 当時: 140万〜190万円台(仕様差)

主要スペック(参考)

  • 最高出力: 64ps
  • 最大トルク: 60Nm
  • 燃費: 目安: 10〜16 km/L

外装の艶より、下回りの健全さ。 素性が良い個体は高いですが、後からの手当てが少なく、結果的に安く済むことも多いです。

乗り味は個体差が大きい

同じビートでも、足回りのリフレッシュ具合で別物に感じます。 試乗できるなら、段差と旋回での反応を必ず確認したいです。

整備の入り方で価格差が出る

ビートは部品点数が限られる分、どこをリフレッシュしたかが重要です。 冷却、燃料、ゴム類、足回り。 整備が入っている車は高いですが、買ってから追いつくより早くて安いこともあります。

中古で見たいポイント

  • 幌と雨漏りの痕跡。フロアの湿りは必ず確認
  • 冷却水の状態。渋滞で水温が安定するか
  • シフトの入り。リンクのガタがあると楽しさが落ちます
  • 内装の欠品。小物が揃っている車は扱いが丁寧なことが多い
  • 足回りの異音。段差で鳴るなら交換前提

迷ったら試乗の印象を信じる

同じビートでも、足回りのリフレッシュ具合で別物に感じます。 軽い段差での収まり、低速の扱いやすさ、エンジンの始動性。 ここが素直な車ほど、買ってからの整備も小さく済みます。

最後に、冷却の履歴が分かる車は安心です。 ホースやラジエーターの交換歴、ファンの作動、渋滞で水温が安定するか。 ここが整っている個体は、日常でも気兼ねなく乗れます。

CHAPTER 06

比較対象(3台以内)

同じ予算帯・同じ使い方で迷いやすい候補だけを、最大3台に絞って並べます。 数字より『乗り方』と『維持の現実』で比べると失敗しにくい。

カプチーノはFRターボ、AZ-1は個性派ミッド、S660は新しさ。 ビートは『高回転NAの軽ミッド』という唯一感で選ぶ車です。

COMPARE CANDIDATES

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