CHAPTER 01
結論:売る日を決めるのは「季節」じゃない
「春が高いから待つ」みたいな話は、当たることもあります。 でも、売却で損する人がつまずくのはそこじゃなくて、だいたい 【税金と車検の区切り】 です。
売るタイミングは、この3つで決めるのが一番ブレません。
- 【4月1日の税金の区切り】
- 【車検を通すかどうか(回収できるか)】
- 【いまの相場(あなたの条件での在庫と需要)】
まず全体像を掴みたいなら、先にこれだけ見ておくと迷いが減ります。 売却HUB(全体像)を見る
CHAPTER 02
1) いちばん強い区切りは「4月1日」
自動車税は、基本的に 【4月1日時点で車検証に名前が載っている人】 にかかります。 ここを外すと、「売ったのに納税通知書が来た」が普通に起きます。
まず押さえるポイント(普通車と軽で違う)
年度の途中で廃車手続き(抹消登録)が完了すると、残り期間ぶんが月割で戻ることがあります。 ただし「車を渡した日」ではなく、「抹消登録が済んだ日」で扱われます。 それともう一つ。 【3月に抹消登録しても、戻る金額はほぼゼロ】です(翌月が4月で、年度が切り替わるため)。
年の途中で手放しても、“月割で戻る”仕組みがない自治体が多いです。 だから軽は、4月に入ってから動くと税金面では不利になりやすいです。
- 【普通車】
- 【軽自動車】
2〜3月は「引き渡し日」じゃなく「名義変更が終わる日」で考える
年度末は、手続きが混みます。 2〜3月に売るなら、店にこれだけ確認してください。
- 「【名義変更(または抹消登録)が、4月1日までに終わる見込みですか?】」
- 「終わらなかった場合、【翌年度分の税金はどう精算しますか?】(買取額に入る?別で払う?)」
ここが曖昧なまま進めると、後から揉めやすいです。 普通車でも、名義変更だけだと自治体から“直接の返金”がないケースがあるので、【税金相当額が買取額に入っているか】は最初に確認した方がラクです。
CHAPTER 03
2) 車検は「通す前に査定」がいちばん堅い
「車検を通したら高く売れる?」は気になりますよね。 ただ、車検費用ぶん査定が上がらないことも普通にあります。 だったら、その場で負けです。
迷ったら、こうやって決めればOKです。
1) まず車検前の状態で査定を取る(それで十分) 2) 店に聞く
3) 【超えないなら、通さない】
- 「車検を通した“後”なら、いくら上がりますか?」
- 「その上がり幅は、車検代を超えますか?」
車検が近いときの見積もりや段取りは、ここにまとめています。 車検HUB(費用と段取り)を見る
CHAPTER 04
3) 相場は「春かどうか」より「同条件の在庫が薄いか」
相場って、季節だけで動いていません。 同じ車種でも、【グレード・色・装備・走行距離・地域】で売れ筋がズレます。
「春だから高いはず」を信じて待つより、現実的に効くのはこれです。
- 【同条件の在庫が少ないなら、季節に関係なく強い】
- 【在庫が多いなら、少し待っても大差が出ないことが多い】
- そして一番早いのは、【店がいま欲しい車かどうか】を査定で確かめること
結局、相場を読むより 【2社で査定を取った方が早い】 です。
CHAPTER 05
4) 売ったのに納税通知書が来たら、慌てずにこれ
年度末〜春は、売却後に納税通知書が届くことがあります。 捨てずに、次の順で動けば大丈夫です。
- まず店に連絡して、「名義変更(または抹消登録)が完了したか」を確認する
- もし店が手続きを進めているなら、完了までの見込み日を聞く
- すでに払ってしまった場合は、領収書(または決済画面)を残して、店に精算方法を確認する
「売ったから関係ない」で放置すると、延滞金が乗る可能性があるので、ここだけは後回しにしない方がいいです。
CHAPTER 06
次にやること(10分で終わる)
1) 車検証を見て「車検満了日」をメモする 2) いまの月を確認して、4月が近いなら早めに店へ連絡する 3) 査定は2社でいいので取る(同じ条件で) 4) 最後に「どこで売るか」を比べる(下取りで済ませない)
査定の前にやる準備は、ここにまとめています。 査定準備HUB(減額を避ける)
CHAPTER 07
次に読む(ここから迷いが消える3本)
- 売却価格HUB(買取額の作り方)
- どこで売るかHUB(下取り・買取・一括査定の違い)
- 車検HUB(通す/通さないの判断)
CHAPTER 08
参考(公式・一次情報)
制度の細かい扱いは地域や状況で変わることがあるので、最後に一次情報も置いておきます。

