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HONDA NSX (NA1)
HONDA
HONDA / 1990

HONDA NSX (NA1)

スポーツ1990

PILLAR

迷ったら、上位ページに戻って条件を整理してから見ると早いです。まず「HONDAの車種一覧へ」→ 「中古車検索HUB」→ このページ、の順で進めるのがおすすめ。

TAKEAWAYS

まず押さえるポイント

  • 視界と操作系が自然で、速度域が上がっても余裕が残る。
  • 熱が収まると、繰り返しても調子が落ちにくい。
  • ミッドシップらしい回頭とトラクションが両立する。
  • 作りの精度が高く、整った個体は“普通に速い”。

CHAPTER 01

結論:この車が向く人 / 向かない人

初代NSX(NA 1)は、スーパーカーの速さを日常の精度で成立させた車です。 視界、操作系、熱管理、そして剛性。 速いだけでなく、繰り返しても崩れにくい。 いま買う目線では、馬力より“普通に使える精度”が残っているか。 冷却系の更新履歴、ゴム類、足回りの整合、補修精度。 ミッドシップは器が命で、歪みは体感に直結します。 整った個体は静かに速い。 だから中古はスペックより履歴の透明度で選びたい。

向く人

  • 派手さより精度。破綻しない速さと操作の気持ちよさが好き。
  • 維持費や手間も含めて、良い状態を保つこと自体を楽しめる。
  • 整備履歴と補修精度を重視して、個体差を丁寧に見極めるつもりがある。

向かない人

  • 維持費を最小化したい。上振れがストレスになる。
  • 過去の補修や改造の説明が曖昧でも気にしない。器の精度を重視できない。
  • 買ってすぐに手間をかけたくない。整備計画を立てるのが苦手。

初代NSX(NA 1)は、速さを日常の精度で成立させたミッドシップです。 派手さより、破綻しない速さ。 視界、操作系、熱管理、そして剛性。 ここが揃っている個体ほど、静かに価値が伝わってきます。

中古で大事なのは、馬力や装備より「普通に使える精度」が残っているか。 冷却系の更新履歴、ゴム類、足回りの整合、補修精度。 ミッドシップは器が命なので、歪みや雑な補修は体感に直結します。

結論としては、履歴の透明度が高い個体を選ぶ。 これがいちばん合理的です。

NSXは、速さだけでなく「精度」を楽しめる人向けです。 逆に、維持費を最小化したい人には向きません。 状態の良さを保つこと自体を楽しめるかがポイントです。

CHAPTER 02

買う前の最重要チェック

CHECK POINTS

購入前に確認したいこと

  • 相場が高く、失敗が痛い。
  • 冷却・ゴム類・ブッシュの経年で精度が落ちやすい。
  • 補修の質で価値が大きく割れる(器の歪みは戻りにくい)。
  • 部品と工賃が重く、計画が必要。
  • 冷却系(ラジエーター、ホース、ウォーターポンプ等)の更新履歴は最重要です。
  • ゴム類・マウント・ブッシュのへたりで手応えが濁ります。
  • 下回りや骨格の補修痕は、精度と価値を左右します。

購入前に“ここだけは先に確認”したいポイントです。 下のチェックリストを参照してください。

履歴がすべて

  • 冷却系の更新履歴(ラジエーター、ホース、ポンプ等)
  • オイル漏れの有無と場所
  • 足回りのリフレッシュ歴(ブッシュ、ダンパー)
  • 補修歴の説明が具体的か

迷う個体は 修復歴の見抜き方チェックリスト の手順で、情報を整理してから判断したいです。

現車で見る

NSXは「違和感が少ない個体」が価値です。 気になる点が出たときに、理由を説明できる個体かどうかも重要です。

  • 直進性とブレーキの安定感
  • 段差での異音、収まり
  • 冷間時と暖機後でのフィーリング差

CHAPTER 03

弱点・故障(注意点)

弱み・注意点

  • 相場が高く、失敗が痛い。
  • 冷却・ゴム類・ブッシュの経年で精度が落ちやすい。
  • 補修の質で価値が大きく割れる(器の歪みは戻りにくい)。
  • 部品と工賃が重く、計画が必要。

トラブル傾向

  • 冷却系(ラジエーター、ホース、ウォーターポンプ等)の更新履歴は最重要です。
  • ゴム類・マウント・ブッシュのへたりで手応えが濁ります。
  • 下回りや骨格の補修痕は、精度と価値を左右します。
  • 電装の後付けや配線補修が雑な個体は要注意です。

冷却系の更新不足

冷却が弱いと、安心して踏めません。 更新履歴が薄い個体は、購入後にまとめて整備が必要になりやすいです。

ゴム類とブッシュの経年

ここが弱ると、NSXの「精度」が濁ります。 逆に、ここが整っている個体は、街乗りでも姿勢がきれいで疲れにくいです。

補修の質

器の歪みは戻りにくい領域です。 事故歴の有無だけでなく、補修の質と説明の透明度を優先したいです。

CHAPTER 04

維持費の構造

  • 年間の目安: 年間70〜150万円
  • 維持費(年): 約110万円(目安)
  • “安い個体を戻す”のが最も高い。履歴が静かに揃った個体を買う方が合理的。

メンテナンスの要点

  • 冷却系の更新履歴は最重要。ここが薄いと安心して踏めない。
  • ゴム類とブッシュが整っている個体ほど、NSXの価値である精度が残る。
  • 安い個体を後から戻すと総額が膨らみやすい。履歴の透明度を買うのが合理的。

維持費の目安は年間70〜150万円。 部品と工賃が重いので、平均値よりも上振れを許容できるかで考える方が現実的です。 安い個体を買って後で戻すと、結果的に一番高く付きます。

CHAPTER 05

中古で狙うなら

  • 中古相場: 900万〜3500万円(相場変動)
  • 安全ライン:1100〜1600万円前後(履歴と補修精度重視)
  • 発売年: 1990
  • ボディ: クーペ
  • セグメント: スポーツ
  • エンジン: Mid V6 3.0 NA (C30A)
  • 駆動: MR
  • トランスミッション: 5MT/4AT(仕様差)
  • 燃料: ハイオク
  • 新車価格: 当時: 800万〜1200万円台(仕様差)

主要スペック(参考)

  • 最高出力: 280ps
  • 最大トルク: 294Nm
  • 燃費: 目安: 6〜10 km/L
  • 履歴が揃った個体を優先する
  • 価格だけで決めず、補修精度と整合を買う
  • 不安が残るなら購入前点検に入れる

NSXは、整った個体ほど「普通に速い」。 その普通が、いまは贅沢です。

購入後にやる整備の順番を決めておくと、精神的に楽です。 油脂類と冷却、次に足回り、最後に細かい快適装備。 まず安心して踏める状態を作るのが先です。

CHAPTER 06

比較対象(3台以内)

同じ予算帯・同じ使い方で迷いやすい候補だけを、最大3台に絞って並べます。 数字より『乗り方』と『維持の現実』で比べると失敗しにくい。

ミッドシップの入門ならMR2(SW 20)、違う方向の濃さならRX-7(FD3S)。 NSXは「精度」で勝負する車なので、比較は世界観で決めると迷いにくいです。

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