CHAPTER 01
結論:スペアキーなしは値引き材料になる。でも「あとで作ればいい」で決めるのは危ない
中古車でキーが1本しかない個体は珍しくありません。 だからこそ、交渉は「値引き」よりも 【納車までに2本にする】(もしくは作成費をその場で相殺する)方向に寄せた方が安全です。 中古車の契約前チェックを一通り押さえるなら、まずは 中古車HUB から入るのが早いです。
CHAPTER 02
まず確認:その「キー1本」は、軽い問題か重い問題か
同じ“1本しかない”でも、リスクの大きさはキーの種類で変わります。
- 【金属の鍵だけ】:作りやすい。費用も読みやすい
- 【リモコン付き(キーレス)】:部品代+登録が必要なことがある
- 【スマートキー】:追加登録が必要。車種によって費用・日数が跳ねる
この時点で「スマートキーなのに1本」は、交渉の優先度が上がります。 理由は単純で、失くした瞬間のダメージが大きいからです。
CHAPTER 03
値引き材料になる理由は2つ(事実)
1) 次のオーナーが嫌がる=再販の邪魔になる
中古車は、買う側が「キーが2本ある前提」で動きます。 1本しかないと、次の人が避けたり、買うにしても値段交渉されやすい。 販売店にとっては“売りにくい要素”です。
2) 作成費が読みにくい(車種で差が大きい)
特にスマートキーは「作る=ただの複製」ではなく、車に登録する作業が入ります。 だから販売店側も「いくらで、いつまでに増やせるか」を確定させにくい。 ここが値引きの余地になります。
CHAPTER 04
落とし穴:ここを外すと安く買ったつもりで損する(実務)
1) 1本だけで乗り始めると、紛失したときに身動きが取れなくなる
- 仕事や家族の送迎で“止まると困る人”ほどダメージが大きい
- 旅先や出先で失くすと、レッカーや宿の延長など「鍵以外の出費」も乗ってくる
- キーが1本でも残っていれば、対応が軽く済むケースが多い(0本になると話が別)
2) 「ヤフオクで買った中古キーを登録すれば安い」は当たり外れが大きい
中古のスマートキーは、状態や車種によって 【登録できない/初期化が必要】 などの制約が出ます。 安く済ませるつもりで買って、結局ディーラーで新品を買い直して二重払い…はありがちです。
3) 防犯が気になるなら「紛失キーを使えなくする」まで確認する
スペアキーが無い理由が「前オーナーが紛失」なら、心配が残ります。 車種によっては、販売店(ディーラー)で“紛失したキーだけ無効化”の対応が可能なことがあります。 この話は難しく感じるかもしれませんが、要は 【「手元にあるキーだけ使える状態」にできるか】 の確認です。
手続きや名義・書類の流れも一緒に詰めたいなら、ここで 手続きHUB に繋げておくと後がラクです。
CHAPTER 05
反論:「キーくらい、あとで作ればいいでしょ?」への答え
作れるならそれでOKです。 ただし、問題はここです。
- 【“作れる前提”が崩れたときに高くつく】(納期が長い/想像以上に高い/登録が通らない 等)
- 交渉の主戦場は、値引き額よりも 【条件の確定(本数・費用・納期)】 です
だから現実的には、
どちらかで決めた方が、後悔が減ります。
- 「納車時に2本にして渡してもらう」
- それが無理なら「作成費分を“確定額”で値引き」
CHAPTER 06
次行動:店に聞く5つ(これだけで判断が固まる)
1. 【納車時、キーは何本になる?】(2本にできる?できない?) 2. 【追加作成はどこでやる?】(ディーラー/鍵屋/どちらでも可?) 3. 【費用と納期は?】(見積を出せる?「だいたい」で逃げない) 4. 【紛失キーの無効化は必要?できる?】(盗難が気になる人はここが大事) 5. 【もし追加できない場合の扱いは?】(契約条件に書ける?)
交渉の言い方は、回りくどくしない方が通ります。 例:【「キー1本のままは困るので、納車までに2本にするか、作成費分を値引きで調整できますか?」】
CHAPTER 07
次に読む(関連3本)
- 中古車の「修復歴あり」って買っていい?判断のコツ
- 中古車の保証は必要?“付けた方がいい人”の条件
- 名義変更を後回しにすると詰む理由(買ったあとに困る)

