ARCHIVE 01
TOYOTA Supra A70 Turbo A
TOYOTA
TOYOTA / 1988

TOYOTA Supra A70 Turbo A

クラシックスポーツ1988

PILLAR

迷ったら、上位ページに戻って条件を整理してから見ると早いです。まず「TOYOTAの車種一覧へ」→ 「中古車検索HUB」→ このページ、の順で進めるのがおすすめ。

TAKEAWAYS

まず押さえるポイント

  • 直6ターボの伸びと高速域の余裕
  • シャシー剛性が高く、チューニング耐性も高い
  • 部品/ノウハウが豊富で弄り方の幅が広い
  • グランドツアラーとして快適性も確保

CHAPTER 01

結論:この車が向く人 / 向かない人

A70スープラ Turbo Aは、ホモロゲーションの文脈を背負った“特別なA70”です。 ただ、買う判断は結局「個体の状態」と「自分が何を求めるか」。 希少性に惹かれて買うほど、説明の透明性と整備の質が価値になります。 古い直6ターボGTなので、冷却、ゴム類、電装、ボディの錆がテーマ。 パワーを追う前に、まず基準に戻す。 これができるかどうかで、満足度が大きく変わります。 Turbo Aは希少性が前に出ますが、乗る目的なら“良いA70”の延長でもあります。 こだわりの軸(オリジナル重視か、乗って楽しむか)を先に決め、基準に合う個体を探すと判断がブレません。 Turbo Aは希少性が強いぶん、「乗って楽しむ」か「保有して守る」かで正解が変わります。 後者ならオリジナル度と書類、前者なら状態と整備の筋。 どちらに寄せるかを先に決めて探すのがおすすめです。

向く人

  • ホモロゲーションの物語に惹かれ、希少車を“資料込み”で楽しめる人。
  • 古い直6ターボGTを、基準に戻しながら育てたい人。
  • 数値より、80年代GTの重さや雰囲気が好きな人。

向かない人

  • 希少性より、コスパや実用性を最優先したい人。
  • 整備記録の確認や個体差の見極めに時間を使いたくない人。
  • 買ってすぐ“ノートラブル”を期待したい人。

Turbo Aは“特別なA70”ですが、買う判断は結局「個体の状態」と「自分が何を求めるか」です。 ホモロゲーションの物語に惹かれ、古い直6ターボを手入れしながら乗りたいなら買う価値があります。

向く/向かないは上の箇条書きで判断できます。 ここで迷うなら、Turbo Aにこだわらず、状態の良いA70 / JZA80を含めて探す方が現実的です。

CHAPTER 02

買う前の最重要チェック

CHECK POINTS

購入前に確認したいこと

  • 年式・個体差による当たり外れが大きい
  • 部品の供給/価格が年々厳しくなる場合がある
  • 日常用途では燃費・乗り心地の割り切りが必要
  • ゴム/樹脂類(ホース・ブッシュ)の劣化
  • 電装系(センサー/配線)の経年
  • 冷却系のメンテ不足
  • 冷却系の履歴が薄い個体は避けたいです。古いターボは熱が全てです。

購入前に“ここだけは先に確認”したいポイントです。 下のチェックリストを参照してください。

  • まず“本当にTurbo Aとして説明が揃っているか”。希少車は書類と説明の透明性が価値です。
  • 冷却系の履歴と現状。古いターボはここが弱い。
  • ゴム/樹脂(ホース・ブッシュ)と電装の状態。年式の差がそのまま出ます。
  • 足回りの収まり。重いGTは足が死ぬと全てが鈍く感じます。
  • 錆と修復歴。安易な板金の跡は後で効きます。

CHAPTER 03

弱点・故障(注意点)

弱み・注意点

  • 年式・個体差による当たり外れが大きい
  • 部品の供給/価格が年々厳しくなる場合がある
  • 日常用途では燃費・乗り心地の割り切りが必要

トラブル傾向

  • ゴム/樹脂類(ホース・ブッシュ)の劣化
  • 電装系(センサー/配線)の経年
  • 冷却系のメンテ不足

弱点は“古いターボGTの王道”です。 熱、ゴム、電装、そしてボディ。 パワーを上げる前に、まず基準に戻す。 これができないと、乗り味がずっと落ち着きません。

CHAPTER 04

維持費の構造

  • 年間の目安: 年間70〜150万円
  • 維持費(年): 約45万円(目安)
  • 希少車は“維持費”より、個体の素性と説明の透明性がコストです。安い個体を買って整えるより、履歴が追える個体を選ぶ方が結局早いことが多いです。

メンテナンスの要点

  • 冷却系の履歴が薄い個体は避けたいです。古いターボは熱が全てです。
  • ゴム/樹脂(ホース・ブッシュ)と電装は年式差が出ます。購入直後に一周する前提で計画を。
  • 錆と板金の質は価値に直結。下回り確認は必須です。

走らせ方次第ですが、消耗品の単価は今のスポーツカーより高いこともあります。 特に最初の1〜2年は、手当てしたい箇所が連続しがちです。 初期費用込みで計画を組むのが安全です。

CHAPTER 05

中古で狙うなら

  • 中古相場: 700万〜2000万円(相場変動)
  • 安全ライン:500〜1200万円前後
  • 発売年: 1988
  • ボディ: クーペ
  • セグメント: クラシックスポーツ
  • エンジン: Front Inline-6 3.0 Turbo (7M-GTE)
  • 駆動: FR
  • トランスミッション: 5MT
  • 燃料: ハイオク
  • 新車価格: 当時:500万〜600万円(参考)

主要スペック(参考)

  • 最高出力: 270ps
  • 最大トルク: 343Nm
  • 燃費: 目安: 6〜9 km/L

Turbo Aにこだわるなら、「説明が細かい個体」を選んでください。 こだわりが薄いなら、同年代のA70やJZA80も比較しながら“状態の良さ”で決める方が満足度は高くなりやすいです。

CHAPTER 06

比較対象(3台以内)

同じ予算帯・同じ使い方で迷いやすい候補だけを、最大3台に絞って並べます。 数字より『乗り方』と『維持の現実』で比べると失敗しにくい。

同じ直6ターボGTならJZA80、そしてZ32も候補。 A70は“80年代のGTの重さ”があり、そこが好きかどうかで評価が変わります。

COMPARE CANDIDATES

車種比較へ

CHAPTER 07

関連リンク

最後に、購入判断を一段進めるための『次に読む3本』を置きます。 迷ったらこの順で読むと早い。